New Orleans [スタバマグ紹介]

スタバのBeen there seriesのカップを愛でる記事です。3Dナカノが収集しているご当地スタバマグカップです。今回はアメリカ合衆国南部ルイジアナ州のニューオーリーンズです。カップの内側がピンクでとってもきれいです

目次

New Orleans

Wikipediaより引用し一部改変

New Orleansはアメリカ合衆国南部のルイジアナ州の最大都市です。アメリカの東側半分を流域とするミシシッピ川の河口に位置している重要都市です
フランス領だったこともスペイン領だったこともあって、元奴隷のアフリカ系の人々の文化が融合してこの場所特有といえる食・音楽文化を醸成しています

New Orleansの街並み

めちゃくちゃお洒落な細工を施したバルコニーと趣味良く配置された植物が基本の街並みです。酔っ払いや薬物依存者が乱痴気騒ぎを定期的にしているので、結構治安や臭い・清潔感は微妙です。ただ、ここにしかないお洒落な雰囲気は捨てがたく。目抜き通りがBourbon Streetという名前の通りです

New Orleansの食事

食事はケイジャン(Cajun)とクレオール(Creole)の2大派閥がありますが、地元民じゃないのでどっちも独特で美味です。ガンボ(Gumbo)・ジャンバラヤ(Jambalaya)・ポーボーイ(Po’ boy)・ザリガニ(Crayfish)のフライあたりが割と定番です。ガンボは茶色いシチューご飯添えで、ジャンバラヤはピラフ風。ポーボーイは旧宗主国のフランスパンに色々挟んだアメリカ版バインミーです

ソフトシェルクラブのポーボーイ(Po’ boy)です
揚げザリガニ(crayfish)のポーボーイ(Po’ boy)
ガンボ(Gumbo)
アリゲーターのフライ(だったと思う)

Jazz(ジャズ)音楽発祥の地

Jazzは1900年前後にNew Orleansで生まれたとされる音楽の一大ジャンルです。クラシック・ブルース・ラグタイムなどの融合でできたとされ、ヨーロッパ文化とアフリカ文化がこの地で巡り会ったことで生み出されたと考えると感慨深いものがあります

ジャズクルーズで奏でられるJazz

Mardi Gras

肥沃な火曜日(Fat Tuesday)のフランス語で「マルディグラ」と読むそうです。謝肉祭の最終日のお祭りで、元々カトリックの行事だったけど今はちょっと乱痴気気味なお祭りになっているみたいです。ビーズの首飾りや仮面が定番の衣装のようで、カップにも描かれていますね

お祭りが行われるバーボン通りの様子
フレンチクォーターにあるセイントルイス大聖堂(St. Louis Cathedral)

Lake Pontchaptrain

New Orleansの北側にある汽水湖で、フランス統治時代のポンシャトラン大臣の名前が残っています。ユタ州のソルトレークに次いでアメリカ2番目の大きさの塩湖らしいです。南北40km東西60kmでどう見ても海でした
New Orleansは多くの部分が沼や湿地帯で、アリゲーターが住んでいる場所を探索するツアーが盛んです
湿地帯なので台風や温帯低気圧で災害に遭いがちです。高速道路はどこも高架で、目下に修復に困ってブルーシートを屋根に広げて補修を試みた家屋がひしめき合っています

沼ツアー(Swamp tour)でワニ(alligator)を見に行った時の様子

ミシシッピ川クルーズ

Jazzとご飯を組み合わせたクルーズが売られていますがよく考えてみてください。良い景色を解説を聞きながら見て、音楽を楽しみながら、さらにご飯を楽しむというのは全部成立するでしょうか。クルーズがしたいなら色気を出さずにクルーズ全振りがいいんじゃないかと思いました

Oak Alley Plantation

美しくも妖艶な樫の木が植えられている砂糖の奴隷農園跡地です。奴隷解放により経営が立ち行かなくなり瀟洒な洋館は数奇な運命を辿ることになりましたが、幸運にも当時の状況をよく残したまま保存されています。予約と敷地が広いので10分20分前集合をおススメします

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この記事を書いた人

卒後15〜20年の病院内科医のナカノです。資格は医師・総合内科専門医・リウマチ専門医・アレルギー専門医(内科)・博士(医学)です。現在はアメリカのワシントンDC郊外の研究所で研究者として働いてます。
暮らしに役立つ知恵や皆さんの健康に寄与する情報を発信していければと考えています。

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