このページでは当Blogの骨粗鬆症記事の、まとめ部分を掲載しています
詳細はリンク先をご覧になってください
[骨粗鬆症のお話の一覧]
骨粗鬆症診断:USPSTF骨密度測定の推奨
骨粗鬆症治療1:治療の概要
骨粗鬆症治療2:ビスフォスフォネート
骨粗鬆症治療3:プラリア
骨粗鬆症治療4:フォルテオ・テリボン・テリパラチド・テリパラチドの選び方
骨粗鬆症治療5:イベニティ
骨粗鬆症の診断
65歳以上または、閉経後で骨粗鬆症のリスクが高い女性で、
椎体・大腿骨頚部の骨密度の測定をしましょう!
T-score ー2.5SD以下 (またはYAM 70%以下)なら骨粗鬆症です
骨粗鬆症の治療の概要
骨粗鬆症の診断をされたら、
カルシチュウD3®(市販・2類医薬品)と以下のいずれかの治療薬を処方してもらいましょう!
・ビスフォスフォネート(可能な限り最初はこれから始める)
・プラリア®
・フォルテオ®・テリボン® (テリパラチド)
・イベニティ®
ビスフォスフォネートについて
ビスフォスフォネートは飲み方や副作用にクセがある薬ですが、
比較的安くで使えて歴史のある(副作用がほぼ出尽くしている)薬です
自分にあった製剤を見つけて、賢く利用してください!
プラリア®について
プラリア®は6ヶ月に1回、クリニックで皮下注射してもらうお薬で、やや高額です
ビスフォスフォネートが内服困難だったり、効きが不十分の場合にいいかも?
使うときは歯科検診と、デノタス®チュアブルの内服をおすすめします!
フォルテオ®・テリボン®・テリパラチドについて
フォルテオ®・テリボン® (テリパラチド)は毎日~毎週の頻度で皮下注射するタイプの骨粗鬆症治療薬で、お値段が超高額です!
背骨中心の重症骨粗鬆症に有効性を発揮する場合もあるものの、人生で24ヶ月しか使えないのでここぞという時に使いたいお薬です
フォルテオ・テリボン・テリパラチドに決めた後の選び方は次の記事で解説しています
イベニティ®について
イベニティ®は毎月皮下注射してもらうタイプの骨粗鬆症治療薬で、お値段が超高額です!
重症骨粗鬆症に有効性を発揮する場合もあるものの、人生で12ヶ月しか使えないのでここぞという時に使いたいお薬です。新しい薬なので安全性は今後要注目です!
[骨粗鬆症のお話の一覧]
骨粗鬆症診断:USPSTF骨密度測定の推奨
骨粗鬆症治療1:治療の概要
骨粗鬆症治療2:ビスフォスフォネート
骨粗鬆症治療3:プラリア
骨粗鬆症治療4:フォルテオ・テリボン・テリパラチド・テリパラチドの選び方
骨粗鬆症治療5:イベニティ